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こだわりの英国風を猫様ファーストで叶える

家づくりストーリー

家づくりには、お金のこと、これからの暮らしかたのこと、自分だけのこだわりなど、多くの悩みや決断、それぞれの想いがたくさん詰まっています。

実際にナチュラル工房で家づくりを行なったオーナー様からのメッセージを、お家が完成するまでの「家づくりストーリー」としてお届けします♪

vol.20

猫と暮らすブリティッシュスタイルのお家

お家のタイプ / Maman

家づくりのきっかけ

きっかけは、現在住むマンションの賃貸契約が同条件で延長されなくなってしまったことです。
地域柄の特性か、同居猫達と暮らす賃貸物件も他になく、さて困ったぞ？となったときにちょうど土地を安く譲ってくれる人が現れ、いっそ建ててしまおうと決意。

結局、様々な都合で当初の土地にはなりませんでしたが、土地を探しなおす際にはナチュラル工房さんに背中を押してもらえ、結果としてとても良い条件の場所をご提案いただきました。

ナチュラル工房さんを知ったのは、まだ建てると決めておらず、ネットで中古や建売等いろいろと探していた時に別の地域のMamanの施工例を見かけて一目ぼれし、すごい勢いで近隣にないか検索をしてたどり着きました。
そこからHPの施工例やブログを拝見し、他の地域のMamanと比べると平均してまとまりがある内装で、センスがあるなーと感じたのを覚えています。

居心地の良いリビング＆ダイニング

ナチュラル工房との出会い

見学会に参加した際は、別の会社の見学会にいくつか参加した後でしたので、建てるならお任せできる感じにきっちり施工されているのか？と、クロス貼りや備え付け家具の仕上げ、コンクリートの敷き方など、割と具体的な視点を持っていました。

初めての見学会での印象は、素人目の私の視点などもちろんクリアし、一方で期待した通り、統一感と色遣いのセンス。
また、見学会用に使われているテーブルや椅子がシンプルなのにちょっと変わっている遊び心ある備品たちに好感を持ちました。

ピスタチオグリーンでまとめたキッチン

家づくりの思い出

モリスの壁紙は大好きなのですが最初のうちは居住空間だし、日本だし、控えめな面積のほうがいいのかな？と考えていたところ、伊藤社長から「せっかくですし大きく1面いきましょう！」と背中を押され、モリスでもかなり派手な柄で一番好きなゴールデンリリーをリビングの一面に。
ここで全体の雰囲気の方向性が決まったと思います。

モリスのデザインクロスを大胆に配置

リビングと階段の壁に空いている窓もご提案いただいたものでしたが、猫の通り道兼空気の循環も良くなりなおかつおしゃれで面白い。一石何鳥？

現場についてですが、ちょうど私の仕事の長い繁忙期と工事期間が重なってしまいましたので、頻繁には伺えなかったのですが、回数が少ないながらも大工さんは一番印象的でした。
夜、工事が終わっている時間帯に様子を見に行くと、外に置いてある資材や道具がすごく整理整頓されていました。
きちんとした仕事をしていただけるという印象をうけ、お願いして正解だったと感じました。

抜け感やアクセントにもなるリビング階段の窓

家づくりのアドバイス

こだわれる部分は突き進んだほうが後悔は少ないということ。妥協は自分との対話…。
アメリカンカフェ風やシンプル北欧風が現在の主流の日本で、英国風というのが最初なかなか伝わらず、●●風というのを説明するのがとても難しいと感じました。
自分のなかの感覚的な知識はなかなか伝わりづらい部分が多いです。
例えば金属類の色味でゴールドはあまりチョイスしませんが、英国風にするならこだわるポイントです。
譲れない部分はごりごりお願いしました。本当にすみませんでした。

洗面やトイレもアンティークな雰囲気に

そんなデザイン面のこだわりの一方、常に考えていたのは超現実的なメンテナンスです。
ここは自分で定期的に丁寧に掃除するかな？と考えていました。
具体的には洗面台のモザイクタイルかわいい、使いたい！と考える反面、ずぼらな自分は小まめに拭き掃除しないだろうという現実から、キッチンと同じ大きめタイルをチョイス。

あとは「下地とコンセントはケチるな」という建築業界で働く親族の言葉でした。
長い人生で過ごすところ。壁のアタッチメント増設や手すりの可能性がある部分は下地を入れ、コンセントは多めに！当時は予算が上がるのでそのアドバイスはやめてーーーと思いましたけれども、今考えると後付けができないので良かったと（笑）

色やパーツなど統一感にもこだわり

間取りについてのコメント

・モリスの壁紙　
・英国風
・猫用ドアと壁掛けキャットタワー
・金属類は金色
・派手な部分は統一感で落ち着かせたい

建てるなら好きなように建てたいし、猫様ファーストで、かつ自分が大半を過ごす場所であるなら内装は大好きな英国に寄せたい。

でも長い人生のなか何があるかわからないので、奇をてらいすぎず、他人から見ても素敵にみえる価値ある家にして資産価値を持たせたいという欲張りコンセプトでおりました。