自分の『居場所』を大切に

家づくりストーリー
家づくりには、お金のこと、これからの暮らしかたのこと、自分だけのこだわりなど、多くの悩みや決断、それぞれの想いがたくさん詰まっています。実際にナチュラル工房で家づくりを行なったオーナー様からのメッセージを、お家が完成するまでの「家づくりストーリー」としてお届けします♪

vol.2
緑の風を感じるフレンチシャビーのお家
お家のタイプ / Maman家づくりのきっかけ
私は中学1年の時に初めて自分だけの部屋をもちました。それまでは弟と一緒に机を並べたり、寝るのも祖母と一緒だったり、それはそれで嫌ではなかったのですが自分の部屋を好きなように片付けたり、模様替えをしたりするのが楽しくて、毎日がすごく楽しかったのを覚えています。
結婚後すぐは旦那の実家で生活をし、2階にリビング、寝室のみで、それなりに好きなインテリアも揃えて楽しく過ごしていましたが、子供も生まれて、おもちゃや洋服など物が一気に増えて好きな雑貨どころではなく、それをどう片付けるかが課題でした。
次男が小学校に入る頃は机も2つになるし、いよいよ自分の部屋をもたせてそれぞれ片付けさせたり、スペースを作って分けてあげたいと考えていました。
昔、私が経験した事を子供達にもさせてあげたいと考えていました。

ナチュラル工房との出会い
偶然、車でMamanの家の前を通りすぎました。一目ですごく素敵な外観や色に惹かれ、どこの住宅メーカーさんだろう…と通勤途中でも通るので毎回気にしていました。
その頃、8割位他社メーカーさんで家を建てようと決めていたため、あのMamanのイメージを伝えようと考えていました。
そこのメーカーさんの内覧会へ行き、近くでナチュラル工房さんでも内覧会をしていたため、後悔したくないと一度立ち寄ってみました。
初めてみるMaman、外構を歩くところからドキドキし、玄関ポーチにしても私好みで感動し、玄関ドアを開けるまで5分位はかかったかと想います。
ひとつひとつのものや事にトキメキすぎて…中に入ってからの感動はご想像にお任せします…(笑)
8割方決まっていた他社メーカーさんにも申し訳ないと思いつつ、ナチュラル工房さんに一目惚れしてしまいました。
一生に一度の大きな買い物なので後悔したくないと、ナチュラル工房さんに決めました。

家づくりの想い出
顔合わせ会もあり、こちらがすごく緊張しましたが、忙しい中こんな時間をとっていただいて感動しました。特に大工の中村さんは、暑い中でも一人で黙々と仕事を一生懸命にしてくださり、母屋にいる家族も関心していました。
それから、家づくりのなかでひとつひとう決めていく事はとても大変でした。
規格住宅のMamanでもランプひとつ、壁紙ひとつにしても悩んでしまうので、楽しいはずの打ち合わせも考えることが多くなると頭の中がパンパンになり…そんな中でも担当してくれた郁恵さんは、いつも私達目線で物事を考えてくれたり、私たちがそこまで気にしていなかったことも考えていてくれて提案をくれたり。
言葉足らずの私は表現がうまくできず、本や写真で住みたいイメージを集めたりしましたが、それでも『リビングはシーンとした感じ』『家具は魔女が好んでいそうなもの…』とただ漠然としか伝えられず…、郁恵さんも一瞬返答に困ってそう(というか困っていました)でしたが、次回まで仕上がってきていて感動しました。
私が自分でも言ったのを忘れるような一言を、郁恵さんは覚えていて拾ってくれて、それが今のお家に繋がっています。
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鮮やかなブルーにペイントした子供部屋 -
こだわりの照明
家づくりのアドバイス
『真っ白なお家に住みたい』というのが家を建てはじめた時の根本だったのですが、打ち合わせが煮詰まったり、決めるのに悩んだりすると、カフェオレの家もいいかな…とか、照明ももう少し可愛いのにしようかとか悩みすぎてしまい、元々のイメージとかなりずれてしまい脱線してしまう時もありました。旦那からも頭の中で一周回ろうとして違うところにいると言い聞かせられ、もっと信念を強く持ち、時には即決も必要だと思いました。
優柔不断な私たちにとって、仕事中も考えて悩んでしまう程「決める」事は大変でしたが、根本の考えは変えずに来れて、旦那と郁恵さんに感謝です。
これからの暮らしについて
子供部屋をもっと小さくして寝室を広くWICも設ける案なども出していただきましたが、子供たちの自分の『居場所』を大切にしていきたいと考え、私達も少し我慢(??)してみました。子供一人一人の部屋を作ったことで、少しずつ自立してもらい、プライベートも自分の個性も大切にしてもらいたいと思いますが、疎遠にならないようにしたいです(笑)
兄妹、みんな違った所があるので、この新しい部屋とともにどのように成長していくのか、私達もどのように年を重ねていくのか楽しみです。
今は白いMamanの家でも、時とともに味も出てくるのも楽しみにしています。
子供達が成長するにすれて出費や行動も増えて、住宅ローンとの資金面での心配もありますが、今までのように後先考えないで買い物をしたりせずに、お財布のひもをしっかりしばって頑張っていこうと思います。
