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ジブンスタイルで心地よく暮らす。

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家づくりの想い

自分らしく暮らしていただくために。

ナチュラル工房の家づくりは、
そこに住まう家族が自分らしく
安心して暮らしていただくために、
「家づくりのプロ」として
住まいの本質をまず大切に考えています。

ナチュラル工房では、次の5つの項目を家づくりのコンセプトとして掲げ、家族が幸せに長く住まうための家を実現します。
5つの家づくり作法

健康的で快適に過ごせる家づくり

人の健康と環境への配慮の両立

家づくりでは、断熱、結露、換気の知識は基本中の基本、耐久性があり耐震性が高く家族みんなが健康で安心して暮らせるのも当り前の事です。それらを踏まえた上で、地域の活性化、省エネ、地球環境まで見通す広い視野と高い意識をもち、次世代まで持続する付加価値の高い家を常に提案していきたいと思います。そして、これらすべてを兼ね備えている住まいの素材となると、どうしても自然素材に行き着きます。

調湿性能は健康に大きく影響します。室内の湿度が高い状態が続くと結露がおこります。住宅の結露は、カビやダニを発生させる表面結露と、壁の中を腐らせたり白蟻を招く原因となったりする内部結露に分けられます。結露や過乾燥を防ぐ調湿は、家を守るためや、人を守るためにも大切な事です。

そこで私たちは、人体に害がなく、土に還る自然素材でさらに環境への負担も少ない無垢の木を使用します。 Mamanウォールを壁仕上げ材として使用する事で空気環境をよくし、健康的で快適に過ごせる家を提供します。

肌触りの良い空間
無垢の木は肌触りの良さや癒やし効果をもたらします
壁の仕上げ材にはMamanウォールを使用

省エネを考えた家づくり

柔軟な素材選びで工法の欠点を埋める

限られた資源を大量に消費するのは、一番は冬で、次に夏です。 ここ酒田では冬の暖房費はかなり頭の痛い出費です。最近ではオール電化やFFヒーターなどいろいろな技術が開発されていますが、建物に保温力が無ければどんなに高性能な機器もエネルギーを無駄にしてしまいます。それを防ぐために様々な断熱方法で家を保温しようとするのです。

たびたびメリット、デメリットが比較される内断熱と外断熱。私も多くの方法を勉強して実践し、断熱性能や気密性能を突き詰めていった時期もありました。しかし、正しい知識を持てば、素材だけ、断熱方法だけで「これはダメ」「あれは危険」といった近視眼的な減点はできなくなります。どんな素材、どんな工法にも欠点があり、その欠点を他の材料との組み合わせで安全なものにするということが工法というものの価値であり、存在理由だと知る事が出来ました。

私達は省エネと空気環境を考え、調湿性能と無垢材を生かす素材を求めました。それがセルロースファイバーです。少ないエネルギーで効率よく快適な空気環境保つ家づくりを実現しました。地球にも家計にも優しい省エネな住宅です。

セルロースファイバー
セルロースファイバー

耐久性があり、耐震性の高い家づくり

伝統工法を時代に合わせた私たちの工法

私たちは、100年以上の実績がある木造軸組み工法にこだわっています。軸組み工法は木の骨格によって強度を保つ構造。自由度の高さとメンテナンス性の良さも魅力で、それもこだわる理由の一つです。しかし昔ながらの木組みだけの建築は、建築基準法の改定により金物の使用を義務付けられた事もあり、以前のような仕口での細工はできない(コストも高くなります)ため、弱い部分が出てきます。

一方、2インチ×4インチの材料でつくる工法、いわゆる2×4は北米で最も一般的な木造住宅の工法です。これは壁で強度を保つ構造、つまり箱のようなものというと分かりやすいかもしれません。強度を保つためにバランスが優先され窓の大きさや位置が制限されます。合板を使った壁で強度を出すため、内部結露や湿気で合板が腐食した場合に極端に強度が落ちやすいのも欠点です。そして増改築する場合にも気軽に壁を抜けないといった欠点もあります。

妙な例えかもしれませんが、軸組み工法は体を「骨格」で支える人間、2×4工法は体を硬い「甲羅」で支える昆虫に似ていると思います。 これらの欠点を補い合うために、私たちは軸組み工法に自然素材でハイベストウッドという面材を打つことにより骨格+甲羅の強度を持たせました。軸組工法に構造用ハイベストウッドをプラスすることで、バランスの良い構造体が実現できました。

軸組構法で建てる堅牢な住まい

自然環境に配慮し、地産地消に繋がる家づくり

地元の木を使うことの良さ

健全な山を保つことは環境の保全のためにとても大切です。木が山を作り、山の自然を育みます。そして山から流れる水は川や海へと繋がり、海の生物を育てるのです。海水は蒸発し山に降り注ぎ、自然の営みは循環していきます。山にはある程度人の手を入れて木を整備していくことが必要です。そうして山から切り出された国産材を有効に活用することはトレーサビリティという視点からも材料の安全性を確認しやすいという利点があります。

食養生の考え方に「身土不二」という言葉があります。自分が住む土地の季節の食べ物を食べることが健康にいいという意味の言葉です。家も生きものと考えれば山形で育った木は山形の気候風土に適していると考えられます。そこで、私達は酒田の風土にあった地元の木をふんだんに使います。

地元材を有効活用
見せ梁にも使用

高品質のものを納得価格でご提供

ムリ・ムダ・ムラをなくす

これらの高品質な素材を納得価格でご提供するために独自のルートを獲得しました。 私達と同様に質の高い住宅をより安く提供したいと願う住宅会社1500社とお互いに情報交換をし、ムリ、ムダ、ムラを徹底的に洗い出す事によって、性能と品質を落とす事なくコスト30%削減して『合理的住宅の開発』に成功しました。

具体的には…
・全国の工務店と材料などを共同購入しコスト削減を行っています。
・建築作業を3000項目以上に細分化し、それを600項目に再構築。
・設計原則をつくり無駄をなくしています。
・標準仕様をつくり分かり易い金額を明示しています。
・仕様の標準化により業者協力体制を強化しました。
無駄のないコストで高品質な住まいをご提供します

ナチュラル工房の家づくり

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