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新モデルハウスブログ「第8回【天井について】」

2023年05月12日 カテゴリ: タグ:

天井高が空間に与える影響と、暮らしを想像すること

宮嶋です。
今回は天井の高さ、そして天井の素材についてお話ししたいと思います。

天井は高ければ良いというわけではない

正直な話、設計に関して無知な私は、ナチュラル工房のスタッフとして働くまで天井高は全体的に高い方が開放感のある空間となりいい家になると思っていました。
部屋の広さも〇〇畳だから広い空間、広い部屋という安易な認識でした。

しかし、たくさん学んできた結果、天井高が空間に与える影響は非常に重要で、「ただ高くすれば良い」というわけではない事がわかりました。

部屋の広さを感じるのは床の面積(㎡)ではなく空間の容積(㎥)になるのですが、例えば、吹き抜け部がとても高くなってしまったりすると間延びしているように感じて落ち着かなくなってしまいます。
部屋や空間の面積、天井高は目的に合わせることで心地よさが生まれます。

外の風景を楽しむ考えられた天井高
酒田市S様のお家:
自然と外の景色に目線が向かい、窓からの風景が綺麗に見えるようバランスが考えられた天井高

私が様々な工務店の完成見学会に参加して比べていたころから感じていた『なぜナチュラル工房が建てる家の見学会は良いと思うのか?』
その答え、ポイントの一つになっているのが”心地よさを考えた設計”です。

建物面積を考慮しつつ、座った時に落ち着く空間、開放感を感じる空間など、そこで何をしてどんな行動をするのかを想像しながら最大限心地よい空間にしていきます。
施主様の理想の暮らしを目指して一棟、一棟魂を込めて設計しています。
空間の組み合わせは設計センスです。

是非モデルハウスをご覧頂く際は、天井の高さにも注目しながら”その空間でどんな暮らし方をするのか”を想像しながら楽しんで見学頂ければと思います!

くつろぎを感じる天井の自然素材について

新しいモデルハウスはダイニングスペースや吹き抜け部の天井に自然素材の板張りを採用しております。

自然素材を天井に使う事でより一層くつろぎを感じリラックスできる空間となりました。
木の持つ表情を活かし、より温かみを感じられるようにしております。

前回、平屋のモデルハウスは勾配天井に杉材を使用しましたが、今回は吹き抜け部はシナ、ダイニングスペースがツガ材になっています。

新しいモデルハウスの天井部分
ダイニングスペースの天井素材。

木の素材を活かした天井と本棚
吹き抜け部天井と本棚。

それぞれの木の違いも見ていただきたいポイントです。
自然素材は経年変化の度合いも材種によって異なります。
特にシナは色が付きやすく赤みが出てきます。

住み始めてからも家族の暮らしとともに心地のいい空間に変化していく工夫、沢山のこだわりが詰まったモデルハウスをぜひご体感ください。

建物の床面積はトータル33坪ですが、実際に体感してみるとそれより広く感じました。

オープンまでもう少しです!
お楽しみに!




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