新モデルハウスブログ「第4回【照明のお話】」
2023年04月07日 カテゴリ:モデルハウスブログ タグ:
北欧の照明と日本の暮らし
第4回は、癒し空間を作り心豊かに暮らす重要なツール「照明」についてお話します。日本×北欧が融合した「ジャパンディスタイル」の新モデルハウス。
北欧の照明の考え方を参考に、日本の暮らしにもマッチするように照明計画をしています。
そして、モデルハウスのダイニングの照明には、北欧デンマークを代表する「レ・クリント」のペンダントライトの採用が決定しました!
LE KLINT/レ・クリント
職人の手仕事による製造方法を守り、デンマーク王室をはじめ世界中を魅了するデンマークの照明ブランド
北欧の照明の考え方って?日本とはどう違うの?
日本では、人が過ごす部屋全体を均一に明るく照らすという文化が主流ですが、北欧では人が過ごす必要な場所だけをオレンジ色の柔らかい灯りで照らします。そのひとつとして、ナチュラル工房のお家でも取り入れているのが、ダイニングテーブルの60㎝ほどのところにペンダントライトを吊るすといった方法です。

そうすることで、テーブル全体をしっかりと照らしながら、テーブルの周りに光のベールを生み出して、ひとつの空間とし、そこに集うご家族の一体感を演出する効果も。
ダイニングは、家族や友人とともに語らう、コミュニケーションの場所です。
そこで過ごす時間が豊かになるように、照明を効果的に取り入れています。
北欧の国々は、日照時間が短く冬は降雪量も多いので家の中で過ごすことが多く太陽の光がとても貴重でした。
降雪量の多い、庄内地方に暮らす私たちにも共通している部分がありますね。
寝る前のひとときを穏やかな光のなかで過ごすとリラックスできますし、レコードをかけてお酒を飲んだり…といった時間を楽しむのも素敵ですね。
折り紙をヒントに作られた美しい灯り
光を大切にしてきた北欧の人たちが作った照明器具は、計算された光の美しさ、器具の造形、機能が備わっています。今回モデルハウスに採用した「レ・クリント」は、北欧デザインながら折り紙のような日本らしさを感じるデザインもあり、ジャパンディスタイルにもぴったり!

レ・クリントの原点ともいえる、美しい陰影を生み出す規則的な折りを取り入れた照明♪
ふと目に入ると気持ちが明るくなるような、繊細で美しいフォルム。
実際に照明が灯るモデルハウスを想像するだけで、今からワクワクが止まりません!
夜は優しい光を、日中はインテリアのひとつとして。
一日中楽しめるライトがあればリラックスできる時間が増えて、お家時間がもっと好きになりそうです。
毎日を心地よく暮らすこと。
家族や友人を大切にし、何気なく過ごす日常の時間をより幸せなものに変えてく、そんなライフスタイルを送るのにふさわしい空間づくりを行っています。
新モデルハウスのグランドオープンまで残り2カ月となりました。
完成までブログは続きます!
次回は「土間」について♪
お楽しみに!!