新モデルハウスブログ「第3回【床材】」
2023年03月31日 カテゴリ:モデルハウスブログ タグ:

新モデルハウスブログ 第2回【床材】
みなさま、こんにちは!毎週金曜日に更新の新モデルハウスブログ第3回のテーマは「床材」です!
新モデルハウスの床材は、「北海道産タモ」に決定しました!
今回は、スタッフがなぜ「タモ」を選んだのか、どうして無垢材の床を採用しているのかについてお話ししたいと思います。
床材の種類は何があるの!?
床材は大きく分けると全部で5種類あります。①シートフローリング
→最もメジャーな床材で木の模様など印刷したシートを合板に接着したもの②突板フローリング
→0.3~0.5㎜に薄くスライスした無垢材を合板に接着したもの③挽き板フローリング
→2~4㎜にスライスした無垢材を合板に接着したもの④無垢フローリング
→厚さ12~15㎜すべて内部まで同一樹種の無垢材⑤クッションフロア
→厚さ1.8~3.5㎜のビニール系のシートで柔らかく、水に強いものではどのフローリングが一番いいでしょうか?
答えは「全部いい」です!
・・・???
それぞれメリットデメリットがあり一概にコレ!!というのは無いのが事実です。

無垢材の床を採用している理由
そんな床材ですが、実は私たちは一貫して「無垢材」に決めています!「え!無垢材!?」
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
無垢材の床は
・高い
・傷つきやすい
・メンテナンスが必要
・隙間があく
・変色する
・水に弱い
・変形しやすい
など、フローリングの中でもデメリットの部分を耳にする機会が多い材料かと思います。
でも、それ以上にメリットがたくさんあるのも事実です!
そのメリットもここでお伝えしたいのですが、相当長くなりそうなので是非直接ナチュラル工房のスタッフまでお問い合わせください(笑)
一言、無垢材の魅力を伝えるとするならば「ナチュラル」です!
そうです。まさに自然と共に暮らしている感覚になります。

シートフローリングはキズがついたら一瞬で見栄えが悪くなり、補修しても違和感が残ります。
これは経験談です。
シートフローリングは完成時が一番かっこよく素敵な状態です!
対して日焼けやキズも付きやすい無垢材ですが、それらはすべて無垢材だけが持つ”魅力”に変わるんです。
暮らしとともに増えるキズや経年による色の変化、メンテナンスを重ねることによる愛着など、住む人と共にお家に馴染み、住めば住むほどかっこよくなっていきます!
これが「無垢フローリング」の魅力です!

また、子どもは小さい時、床に寝転んだり、手足を床についてハイハイしたりと、床とともに成長するといっても過言ではありません!
そんな床が無機質のシートよりは、天然の木の質感に触れて育って欲しいと思います。
これは感覚のお話にはなってしまいますが、私たちがすごく大切にしているところでもあります。
新モデルハウスの床材に「タモ」を選んだ理由
無垢の種類(樹種)は星の数ほどあります(うそです。)数百近くはあります。
そんななかで私たちがよく使う無垢材は「パイン材」「杉材」「あづみの松」等がありますが、今回のモデルハウスでは「北海道産タモ」を選びました!!
・タモってなんか聞いたことあるような…?
・なんで北海道産???
・よく使うのは使わないのか~?
色々聞こえてきそうですが、ご説明します。
選んだ理由は一つです。
「美しい」
これに限ります。
タモ本来の性質も他の無垢材より優れている点も多々ありますが、何より大事なことは「嗅覚」「視覚」「触覚」で 感じることだと思っております。
多くは語りません。
なぜならこの床材は「美しい」!
ただ、それだけです。
無垢材を体験して欲しい!
「タモ」と調べれば床材に使われた色々な写真が出てくると思いますが、画像だけでは無垢材の良さは半減します!写真ならシートで十分!
無垢材の良さは実際に体感しないと本当にわかりません!
だからこそ価値があると思っております。

はじめて無垢材を体感したときこう思いました。
「もう無垢材以外使わない、使えない」と…
「百聞は一見に如かず」
まさに無垢材のことを例に挙げたことわざではないでしょうか。
スタッフが悩み抜いて選んだこの「北海道産タモ」の床をぜひモデルハウスでご体感ください。
そこではじめてこのブログの意味を理解していただけると思います!
床材は生活空間の大部分を占めており、毎日目に触れ、そして一番自身の体に接する機会が多くなる素材です。
是非、無垢材の床に触れ、木目の美しさ、包まれる木の香りを新しいモデルハウスで感じてみてください。
グランドオープンまでもう少し!!